生野学園は、『教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない』とする教育基本法1条の志を具体化するために、1942年に、別府ショウノ洋裁学院として設立して以来、洋裁と料理に関する知識と技術を多くの卒業生の皆様にお伝えし、又、合わせて、一般教養の向上を図るとことを目的とし、即戦力の人材を育成し、社会に貢献してまいりました。
この度、生野祐治が3代目の理事長を務める事となり、生野学園が約85年継続してきた志を引き継いでいこうと考えております。
私は、前職、マツダ株式会社様につとめ、CX-50 ハイブリッドの車両開発主査を務めました。
前職では、車の開発とともに、人の育成や、企業からの目線での人の採用にもかかわって参りました。特に人材の育成の大切さを身をもって経験してまいりました。
その経験を通して、今感じていることは、
1)モノづくりのプロセスは、車も、料理も、洋裁も変わらないということ
2)世の中に貢献できる人材の育成は、企業に入る事を見据えながら、計画的に行う事が必要
という事です。
本学園では、料理や洋服の先輩方が長年積み上げた技術を尊敬し、学園としてさらに研鑽し、又これに、車開発で経験してきた異なる技術や経験の視点を加えます。そして、微力ながら、料理や洋裁の発展と、人材の育成に貢献できればと考えています。今後も、生野学園をよろしくお願いいたします。